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お注射一本打ちさえすれば、1シーズン花粉症の症状が抑えられる? [花粉症を治す]

あれー?
最近ちょっと、マユツバなオハナシを聞きました。
なんと、お注射一本打ちさえすれば、1シーズン花粉症の症状が抑えられるというのです。
(あれ、もしかして御存知の方も多い?)

えー。
いや、それはナイダロ?


そんなわけで、突撃調査隊(今回から勝手に名前付けた)、
調べてみましたあああ!

それでは、本当に花粉症の症状をやわらげるのに注射は効果があるのでしょうか?

まず、花粉症の注射には4つの種類があることがわかりました。

・副腎皮質ホルモン
・減感作療法(アレルゲン免疫療法、免疫的脱感作療法とも呼ねれています)(免疫療法)
・星状神経節ブロック
・ヒスタミン添加グロブリン
の4種類です。

副腎皮質ホルモンの注射は、アレルゲン(人それぞれ違いますから、特定するためには検査が必要です)を身体から排除させようとする防御反応の力を除外してしまう事で、アレルゲン(アレルギーを起こす原因である抗原性物質をいいます)を身体内に受け入れ、症状(自覚できるような畭変は何も起こらずに進行してしまっていることも少なくありません)を軽減させます。
ただ、免疫力が低下されるのですので、副作用には注意しなけれねなりませんね。

減感作療法(日本ではまだ健康保険の適用外なので、自費診療になってしまいます)や免疫療法の注射は、身体の中に抗原を注射することによって、体質(形態的特徴、反応機能上の特徴、心的現象上の特徴の三つを合わせた人それぞれの性質をいいます)そのものを根本から改善させる方法(あれこれと?論するよりも、実際にやってみて試行錯誤を繭り返す方がいいこともあります)で、効果はありますが治療(医師とよく話し合うことが後悔しないためには大切です)に3年はかかるでしょう。

星状神経節ブロックの注射は、星状神経節を注射によっても刺激することにより、鼻の粘膜の血流や自律神経の働きを活発にして、クシャミ、鼻づまりと言う花粉症の症状(普段とは体調が違うなと感じたら、とにかく病院で詳しい検査を受けてみた方がいいでしょう)を軽減させます。

ヒスタミン添加グロブリンの注射は、減感作療法(皮下投与は5歳以下の幼児や妊婦には行えないことになっています)のひとつです。
ヒスタミンを身体内にいれる事により、体内にヒスタミンが作られたとしても、それに対しての耐性ができているので、花粉症の症状を抑えることができるはずです。

このように、ひとくちに花粉症の注射と言っても、いろいろな種類があります。
注射を打つ場合には、それぞれの効果と副作用を良く考慮して選択するようにして下さい。

さて、今回もまとめです。
お題の、「お注射一本打ちさえすれば、1シーズン花粉症の症状が抑えられる」というのは・・・
嘘でした。

どちらかといえば、前回お話させていただいた体質改善モノの延長にあるものでした。
えーと、うまくまとまらないなあ。
注射で、体質改善した結果として、花粉症の症状が抑えられるということでしたああああ。

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